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R2国道357号葛西高架橋(海側)橋脚補強工事

発注者 国土交通省関東地方整備局東京国道事務所
工事場所 東京都江戸川区臨海町6丁目
工期 2020年10月17日~2022年3月31日
工事概要 施工延長L=190m、
2径間連続鋼箱桁橋+2径間連続鋼板桁橋
●橋脚コンクリート巻立て工:144m3
●梁増厚工、縁端拡幅工:37m3
●水平力分担構造工:36基
●制震装置工:10基
●落橋防止装置工:32組
●横変位拘束構造工:9組
●現場塗装工:9.2m2
●付帯工、道路照明設備工、仮設工:一式

水平力分担構造(鋼製ブラケット)設置状況

夜間施工の際のLEDチューブライト設置状況

横変位拘束構造、制震装置設置状況

注意喚起看板設置状況

工事についての説明

国道357号葛西高架橋(海側)において、橋脚コンクリート巻立て及び水平力分担構造等による耐震補強工事を行いました。
当該工事個所は東京都の南東部に位置しており、首都高湾岸線やJR京葉線が並走しています。
遠藤周辺は葛西臨海公園やトラックターミナル等の施設が連なっています。
当該地域の自動車交通量は約5万台/日となっています。

所属 工事統括部工事部
氏名 小祿 康二
コメント 削孔完了後の孔位置を下部工ブラケットに反映する作業において、従来は職員で削孔穴位置を測定しCAD図化していた作業をデジタルカメラを利用した3D計測で行いCAD図化することで、作業の効率化、省力化を図りました。
施工期間がオリンピック・パラリンピック期間中であったため、7月~9月は夜間施工期間がありました。施工箇所の照度確保の為、通路にLEDチューブライトを設置し作業員の安全確保に努めました。
コンクリート巻立て、梁増厚、縁端拡幅の際には、低添加型コンクリート用膨張剤を使用しました。使用することでコンクリート構造物に発生する有害なひび割れを大幅に低減し、耐久性・水密性の向上や美観の確保に寄与しました。
Uターン路出口の導流体に常設作業帯を設置するため、本線との合流時の接触事故防止に繋げるべく、Uターン路入口手前及び入口付近に注意喚起看板を設置しました。

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